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面接アドバイス！

■中途採用面接

今まで作成してきた履歴書・職務経歴書は、全て面接を成功させる為の準備に過ぎなかったと言っても
過言ではありません。
面接こそ、うまく転職できるかどうか決める最重要ポイントです。
どんなに完璧な応募書類を書いたとしても、面接で失敗したら全てが無駄になってしまいます。

中途採用は新卒の採用と違い、企業側は『こんな人材が欲しい』と明確なビジョンを描いていますので
『落としていく』新卒の採用と違い、中途の採用は『選び出す』要素が強いのが特徴です。

中途採用の面接は、１対１の個別面接を行います。
採用側と応募側はほぼ同等で、ある意味ビジネス上の取引に似ています。
採用側は、こういう人材をこういう条件で『買いたい』と交渉し、応募側はこういう仕事ができるのでこういう
条件で『買ってほしい』と交渉します。
採用側と応募側の条件が合えば交渉成立となり採用になるわけです。
『一生懸命頑張ります』といった精神論は中途採用では何の意味もありません。

中途採用での面接で必ず聞かれるのが【志望動機】【退職理由】【前職での仕事】です。
人事担当者は、これが聞きたくて面接に来てもらってるといってもおかしくないほどです。

【志望動機】これまでの経験をどう生かせるのか、なにが出来るのか、長期的なビジョンがあるかを知りたくて聞きます。
【退職理由】転職癖がついていてすぐ辞めてしまう人ではないのか、前会社で何か問題を起こした人ではないかを確認します。
【前職での仕事】仕事への姿勢や何が出来るのか、どんな能力があるのかを知りたくて聞きます。

■面接の身だしなみ

身だしなみは、相手に与える第一印象を左右します。
面接自体は大体３０分〜１時間くらいですが第一印象が非常に重要です。
基本的には仕事をするに相応しい服装を選ぶことと、清潔感が大切なポイントです。
スーツ色は紺色が無難です。上着のボタンはきちんと止める様にしましょう。
男性の場合スーツの他に、ネクタイにも十分注意してください。
女性の場合も同様でスーツは紺色が無難です。
髪型やメイクなども、清潔な感じをあたえられるかどうかがポイントとなります。
アクセサリーは最小限にしましょう。必要以上に華美なイメージを与えないよう注意して下さい。

■控え室でのマナー

応募先の会社に着いた時から面接はスタートしています。
受付で訪問の趣旨をつたえるところからマナーチェックされている事を常に意識して下さい。
受付で横柄な態度をとる方がいますがこれはいけません。謙虚な気持ちで臨みましょう。

灰皿が用意されていても喫煙は控えた方がいいでしょう。
応募者同士で声高におしゃべりをするなど明らかにマナー違反ですので、静かに落ち着いて順番を待つようにします。
携帯電話は、マナーモードにするか電源を切っておきましょう。

■当日の持ち物

面接当日の持ち物
１．履歴書・応募書類
２．筆記用具【鉛筆・消しゴム・ボールペン・メモ用紙】
３．面接会場の地図・連絡先
４．ハンカチ・ティッシュ
５．時計
６．印鑑【交通費が支給される場合領収書に捺印が必要】

当たり前の話ですが遅刻は厳禁です。


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